テラスと裏道を結ぶ約1mの踏み石の両側を飾るのがミヤコワスレです。花に興味のない息子が「綺麗だなぁ」と眺めていました。別名、野春菊(のしゅんぎく) 深山嫁菜(みやまよめな) 東菊(あずまぎく)派手ではありませんが、沢山の花がお日様の方に顔を向けて、愛らしい花です。
ミヤコワスレの特徴
左側はサクランボ、右側はモモの木があって木漏れ日に光っています。ご近所から一株頂いたのが株分けでこんなに増えました。
キク科のミヤマヨメナ属、本州から九州の山地に自生するミヤマヨメナの園芸品種です。園芸ブームが起きていた江戸時代に品種改良されたました。
花の時期は4月~6月。ミヤマヨメナは淡青色ですが、都忘れは濃い青色から紫、薄い紫、ピンク白色があります。花径は3~4cmで黄色い管状花の周りを舌状花が一列に並んでいます。
育て方
植えっぱなしでも育ちますが、たまには植え替えした方がよく育ちます。植え替えて4年経ちますからそろそろ植え替えの時期でしょうか。この場所は、落葉樹の下で好条件の場所なのですが。半日蔭のちょっと湿った所が好きです。花が終わったら切り詰めます。もう一度楽しめます。4月~6月に春に伸びた茎を挿し木にしたり9月~10月頃に株分けをして増やします。ロゼッタ状で冬を越します。
ホソヒラタアブがやってきました。沢山の虫たちの食卓になりました。