ミヤマカミキリ
- 甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科ミヤマカミキリ属
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 34~57mm
- 出現期 6~8月
- 幼虫の食べ物 広葉樹の生木
- 成虫の食べ物 クヌギ、コナラ(ブナ科)の樹液
- 夜行性
- 完全変態
カミキリムシ科の中で最大のカミキリムシ、国内に生息するミヤマカミキリ属は本種のみです。体色は黒褐色で黄色の微毛に覆われています。前胸背板の横皴がミヤマカミキリの特徴です。
オスの触角は体長を超えるほど立派です。大顎も立派です。
結構気性が荒いそうです。ド迫力です。
ブナ科の木の裂けめに産卵、孵化した幼虫は樹皮下から食べ進み、行動を作って材内に食べ進みます。4年目に蛹になリ、夏に成虫になります。