ムーアシロホシテントウ
- 甲虫目テントウムシ科テントウムシ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、奄美大島
- 大きさ 4~5mm
- 出現期 3~11月
- 食べ物 アブラムシ (白渋病菌類という記事が多いのですが)
- 完全変態
- 越冬 成虫
成虫
黄褐色に白い斑紋が入ります。前胸背板に4つの白紋が入るのがムーアシロホシテントウの特徴ですが、不明瞭な個体や消失している個体もあります。上翅に4・4・4・2と白斑があります。2列目の白斑は会合線から左右に離れていて弧を描くように並んでいます。
よく似たシロホシテントウは白斑が2・4・4・2と12個で外縁に接するように白斑が入りますが、ムーアシロホシテントウは離れていて、外縁に白い縁取りが入ります。白っぽい個体も見られます。
幼虫
斑紋が黄色味を帯びてきました。