丸こい艶のある体に白い斑紋のある小さなカメムシです。
ムラサキシラホシカメムシ
- カメムシ目カメムシ科
- 分布 本州、四国、九州
- 大きさ 4~6mm
- 食性 幼虫成虫ともイネ科、マメ科、キク科の汁
- 別名 ツヤマルシラホシカメムシ
- 不完全変態
- 越冬 成虫
成虫
丸みのある体は茶褐色に暗褐色の点刻が散らばり、小循板の基部に1対の黄白色の斑紋があります。脚は淡褐色で全体に黒い斑点があります。
結構厚みがあります。
雌雄同形、雌の方がやや大きい。
幼虫
光沢のある黒色に白い2個の斑点に、まるで笑っているかのような印象的な幼虫。
よく似たシラホシカメムシ類
シラホシカメムシ
5~7mm 体が細長く淡褐色 小循板が小さく革質部の先端まで届かず黄白紋が一番小さい
マルシラホシカメムシ
4~6mm。本種より艶がなく淡褐色 白い斑紋が小さい
オオトゲシラホシカメムシ
6~7mm 淡褐色 前胸側角が尖る
トゲシラホシカメムシ
5~6mm 灰褐色 頭部背面基部に白い縦条がある 前胸側角が尖る
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カメムシ科~トゲシラホシカメムシ(刺白星亀虫)
白い星のあるカメムシです。 トゲシラホシカメムシ カメムシ目カメムシ科 分布 本州、四国、九州 大きさ 5~6mm 出現期 4~11月 食性 イネ科の植物 年1回発生、暖地では数回発生 不完全変態 越 ...
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