自然教育園 生き物

シデムシ科~オオヒラタシデムシ

黒いお掃除屋さん、嫌われますが、いてくれないと困る存在です。

オオヒラタシデムシ

  • 甲虫目シデムシ科
  • 分布 北海道、本州、四国,九州
  • 日本固有種
  • 大きさ 18~23mm
  • 出現 4~10月
  • 越冬 成虫
  • 食べ物 幼虫、成虫ともミミズなどの小動物の死骸や糞など
  • シデムシは埋葬虫、死出虫
  • 刺激すると、なかなか落ちない臭~い茶色の液体を出すそうですから注意!
オオヒラタシデムシ

8月22日・幼虫と成虫がお食事中・自然教育園

幼虫

雌は肉団子を作り地中に埋め卵を産みます。孵化した幼虫はしばらくそれを食べて成長しやがて地上に出ます。子に口移しで餌をやる育児をする珍しい甲虫ですが、餌が少ないと口減らしで食べてしまうこともあるそうです。

オオヒラタシデムシの幼虫

6月16日・自然教育園

 

黒くて流線型の三葉虫のような幼虫。脚は6本、前半分に付いていて引きずるように歩きますが、結構素早い。刺激すると丸まります。

オオヒラタシデムシの幼虫

8月18日・自然教育園

成虫

オオヒラタシデムシ

7月8日・自然教育園

 

青灰がかった黒色で上翅には荒い縦隆筋と細かな点刻があります。平たい体をしています。さっと落ち葉の下などに潜り込むのに適していますね。

オオヒラタシデムシ

7月30日・自然教育園

 

触角は黒色、先端の4節が膨らみます。飛翔する個体と飛翔する筋肉のない個体があるそうです。

オオヒラタシデムシの交尾

8月20日・ただいま交尾中・自然教育園

 

下の雌の触覚を引っ張っています。なかなか離してくれないそうです。

 

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