オオモンシロナガカメムシ
- カメムシ目ヒョウタンナガカメムシ科ヒョウタンナガカメムシ亜科
- 分布 日本(本州、四国、九州、沖縄)中国、台湾、朝鮮半島
- 大きさ 10~12mm
- 出現期 4~10月
- 食性 落ちた果実や地下茎の汁、糞や死んだ昆虫の汁
- 不完全変態
細長い大型のカメムシ、黒や黒褐色の体に暗褐色の翅、前翅の革質部先端に黄白色の紋、小循板の先端に白紋があります。前胸背の側隆起は狭く、前葉と後葉の横溝とくびれが明確で、前葉は細く、後葉は太くなっています。触角の4節の基部に白色の紋。脚は黒色、転節と腿節の基部は白色です。
オオシロヘリナガカメムシ
- カメムシ目ヒョウタンナガカメムシ科ヒョウタンナガカメムシ亜科
- 分布 四国、九州、南西諸島
- 大きさ 10~12mm
- 出現 5~10月
- 食性 落下した果実の汁
- 不完全変態
オオモンシロナガカメムシととてもよく似ています。違いは前胸側縁が黄白色。
モンシロナガカメムシ
- カメムシ目ヒョウタンナガカメムシ科ヒョウタンナガカメムシ亜科
- 分布 本州、四国、九州
- 大きさ 6~7mm
- 出現 5~11月
- 食性 地下茎の汁
- 不完全変態
体色は黒色、革質部先端に灰白色の斑紋があります。頭部は黒く前方に突き出ています。小循板は黒色で斑紋がない。前胸背は中央前方が黒色、後方は白色、側縁は湾曲し白色です。触角の第4節の基部は黄白色。脚は黒色、中後脚の転節、腿節の基部は白色。