シロテンエダシャク
- チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島
- 開帳 28~37mm
- 出現期 3~5月
- 幼虫の食べ物 広食性 バラ科、ブナ科、マメ科の葉
- 成虫の食べ物 花の蜜
- 完全変態
春早くに現れるシャクガです。変異が大きく、同じ種とは思えないものもいます。前翅は暗灰色、前翅外横線の外側に白色紋があるのが特徴ですが、目立たない個体もいます。内横線の内側が暗色を帯びています。鋸歯状の外横線は湾曲し、前縁の方が低く中央が高くなります。亜外縁線は白色で波型、後翅外縁は波状です。
メスの触角は糸状。
オスの触角は両櫛歯状。
飛び立つ前に触角を上げました。
杭にべったりと張り付き、すっかりと溶け込んでいました。