植物 植物の構造

アオイ科~タチアオイ(立葵)

夏場に元気の出る華やかな花です。

タチアオイの特長

タチアオイ

東ヨーロッパ原産種とトルコ地方原産種との交配種がかなり古い時代に中国から薬用として渡来したと言われています。アオイ科タチアオイ属の多年草または1年草です。沢山の園芸品種が作られています。英名ホリホック。和名は茎が真っ直ぐ立つことから立葵。別名ハナアオイ(花葵)、また梅雨時に咲くことからツユアオイ(梅雨葵)、中国から渡来したことからカラアオイ(唐葵)。

タチアオイ

草丈1~2m。ロゼッタ状で冬を越し、春から初夏にかけて円柱形の花茎をのばします。茎は直立し毛が密生しています。葉柄は5~12cm、葉は直径7~15cmで掌状に5~7裂し放射状の葉脈が目立ちます。鋸歯があり、両面に星状毛が密生しています。

タチアオイ

花期は6~8月。長い花茎を出し葉腋に穂状に沢山の花を付け下から上へと咲き上がります。

タチアオイ

6~7裂する8mmほどの杯状の苞葉がありその内側には5裂した萼があります。披針形の萼片は長さ1.5cm、どちらにも毛が密生しています。

タチアオイ

花径は6~10cm、花色は赤、紫、ピンク、白、黄色、一重、二重、八重咲など。放射状に延びる白い線が目立ちます。花弁の基部がべとべとしています。

タチアオイ

雄性先熟で上の写真は雄性期。雄蕊は沢山の白い花糸が筒状に合着しています。雄蕊筒は長さ2cm。花糸は2mm、白い大きい花粉がたくさん出ています。

タチアオイ

雌性期、花粉が減り、雌蕊が顔を出します。多数の花柱が糸状に広がっています。

果実

タチアオイ

扁球形の分果です。

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