ウスイロササキリ
- バッタ目キリギリス科ササキリ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州、南西諸島の湿った明るい草地
- 大きさ 13~18mm 翅端まで 28~33mm
- 出現期 6~11月 年2化 北日本では年1化
- 幼虫の食べ物 イネ科の植物
- 成虫の食べ物 イネ科の植物、小さな昆虫の死骸
- 不完全変態
- 越冬 卵
- 鳴き声 シリリリリリ
細身で飛翔能力に優れています。体色は淡い緑色、または淡褐色、緑型の方が多く見られます。頭部上部、前胸、翅の横にかけて褐色の線が入ります。翅は淡褐色、後翅が長く前翅より突出します。触角は翅長の2倍と長く赤みを帯びています。メスの方が大型で、短い剣状の産卵管を持ちます。イネ科の植物の葉の付け根や節目に産卵管を差し込んで産卵します。