ヤノトガリハナバチ
- ハチ目ハキリバチ科ハキリバチ亜科トガリハナバチ属
- 分布 本州、四国、九州
- 大きさ 10~15mm
- 出現期 8~10月
- 食べ物 花粉、花の蜜
顔面には黄褐色の毛が密生しています。腹部は光沢のある黒色に腹部各節末端に淡黄色の横帯があります。
全体に荒い点刻があります。小盾版の両端に鉤状の突起があり、中央にも小さな突起があるのが特徴です。腹部には花粉を集めるスコパがありません。スミスハキリバチやツルガハキリバチの巣の中の花粉団子に産卵し、幼虫の食べ物を横取りする労働寄生をするからです。
複眼には微毛があり、中央に3個の単眼があります。