違う日に同じ花に来たハキリバチは様子が違いますが、かつて別種と思われていたオスとメスのようです。
- ハチ目ハキリバチ科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 12~17mm
- 出現期 5~8月
触覚の先端が平らになっているのが特徴です。前脚は赤褐色で、黄白色の飾り毛があります。全体的に黄白色の毛があります。
メスは以前スミゾメハキリバチと呼ばれていて、全身が黒い印象です。腹面には黄赤色の毛が密生し、ここに花粉を沢山付けて運びます。倒木や朽ち木や人工物などに空いた穴を利用し、切り取った葉で仕切りを作り、花粉や蜜を混ぜ合わせて団子を作り、幼虫の餌にします。