キマワリ
- 甲虫目ゴミムシダマシ科キマワリ亜科
- 分布 北海道、本州、四国、九州
- 大きさ 16~22mm
- 出現期 5~10月
- 食べ物 幼虫、成虫とも朽ち木や枯れ木
- 完全変態
- 越冬 幼虫
楕円形で、背面は盛り上がり、腹面は平ら、色は金属光沢のある黒色、藍黒色から銅色まで地域差があります。
複眼は大きく接近し、触角の基部後方が複眼にめり込んでいます。触角は11節、第1節はこん棒状、第2節は小さく、第3節は第4節の2倍ほどの長さになっています。前胸背は点刻が密に入ります。上翅には点刻を伴った明確な条溝が入り間室にも小点刻が入ります。脚は黒色、褐色の個体もいます。前脚腿節の下面に鈍い歯があります。よく似たクロツヤキマワリはこの歯が尖り、脚はやや短いことが特徴です。