植物の構造

ゴマノハグサ科~ザルジアンスキア

近所の公園で可愛いお花を見つけました。

ザルジアンスキアの特徴

ザルジアンスキアの花

南アフリカ原産、ゴマノハグサ科ザルジアンスキア属の多年草です。夏越が難しく園芸上は秋播きの1年草の扱いです。属名はポーランドの自然科学者のアダム・ザルジアンスキー氏の名前に由来します。英名はムーンライト・フレグランス。

こんもりと毛だらけのザルジアンスキアの葉

草丈15~50cm、幅15~25cm。よく分岐してこんもりとしています。葉は厚みがあり長楕円形、荒い鋸歯があり軟毛が密生しています。

ザルジアンスキア、先端が深く裂けた内側は白色、裏側は赤紫色の5枚の花弁

花期4~6月。花径は2cm、先端が深く裂けた5枚の花弁内側は白色、裏側は赤紫色。

ザルジアンスキアは夜には強い香りを放ちます。

日中、花は半開きですが夜になると開き強い香りを放ちます。

種類

オヴァタ種
ムーンライト・フラグランス  高さ20cmの矮性種
スィート・フラグランス    斑入りの葉の品種

カペンシス種
ナイトフロックス(ミッドナイト・キャンディー) 高さ40cmの高生種

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