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キク科~キツネアザミ(狐薊)

アザミに似たピンクの可愛い花のキツネアザミ、いつも通る道端で見つけました。

キツネアザミの特徴

キツネアザミ

キク科キツネアザミ属の2年草です。1属1種です。本州から沖縄の道端や空き地に見られます。海外では、朝鮮半島、中国、インド、オーストラリアに分布しています。古来に農耕と共に中国から渡来しました。花がアザミに似ていることからアザミの名が付いていますが、アザミではありません。別名キツネノマユハケ、マユハケアザミ。

キツネアザミ

草丈60~80cm。秋に芽生えてロゼット状で冬を越し、春に茎を立ち上げます。茎には畝があり直立し上部で分岐しています。葉は柔らかく表面は緑色で無毛、裏面は白い綿毛が密生しています。根生葉は花期には枯れます。中、下部の葉は葉柄があり長楕円形で羽状に深裂し、頂裂片は菱形、三角状で他より大きくなっています。

上部の葉は無柄で狭楕円形でだんだん小さくなります。

キツネアザミ

花期は4~6月。花径2cmのピンク色の筒状花を上向きに多数単生します。

総苞片は普通8列、先端は紅紫色で尖り、背面にに竜骨状の突起があります。

果実

熟すと総苞が開きもわっと冠毛が飛び出します。果実は褐色、薄く硬い果皮が種子を包む痩果で2.5mmの長楕円形、側面に15本の稜があり、長さ1.8cmの冠毛は幅3cmに広がります。冠毛は羽毛状になっています。少し触っただけでふわふわ飛んでいきました。

キツネアザミ

若葉は茹でてさらして餅に入れるなど山菜として利用されているそうです。

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