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キク科~マメカミツレ(豆加蜜列)

大通りの植え込みに面白い植物を見つけました。

マメカミツレ

透き通った花弁の様に見えたのは・・総苞片・・もう果実が落ちてしまいました。

マメカミツレ

マメカミツレ

オーストラリア原産のキク科マメカミツレ属の越年草で1940年頃に帰化が確認されました。本州以南の道端や草地で見られます。この変わった名前はカモミール(和名がカミツレ)に似ていてカモミールより小さいことから付いたそうですが・・・

マメカミツレ

草丈5~20cm、茎には白い長軟毛が目立ち、よく分岐して下部は平伏し途中から斜上します。葉は互生、倒披針形の2回羽状深裂で裂片は線形、先端は尖り疎らに毛があります。

マメカミツレ

マメカミツレ

花期は通年、5~10cmの柄の先端に5~8mmの黄色い花を単生します。総苞は円盤型、総苞片は広楕円形で先端は円頭、周囲は白色の膜質になっています。花の中央部は両性花で淡黄色の筒状花で先端は4裂します。周囲は雌しべのみがある雌性花です。

果実

マメカミツレ

雌性花からできる痩果は有柄、扁平な楕円形で翼があり1~1.2mm、毛が散在し冠毛はありません。両性花からできる痩果は楕円形で翼はなく無毛、周囲より小さく0.8~1mm。

マメカミツレ

熟すと褐色になります。外側から熟して落ちます。

マメカミツレ

両性花の果実が3個残っていました。

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