植物の構造 育て方

ナス科~ソラナム・パンプキン

ソラナム・パンプキン

  • ナス科属の非耐寒性常緑低木
  • 南アフリカ原産
  • 大きさ 30~100cm
  • 花期 7~9月
  • 果期 8~10月
  • 別名 ハナナス パンプキンツリー

茎や葉には綿毛があり下向きの刺があります。葉は互生、長楕円形で葉縁は波状。

ソラナム・パンプキン

総状に花序を付け、花弁は5枚、紫色を帯びた白色で、裂片は三角形。蕚は披針形で不等長、綿毛と刺があります。葯は黄色、花柱に合着しています。

ソラナム・パンプキン

果実

ソラナム・パンプキン

3~5cmの鮮やかな橙色、幅が広くて扁平、深い溝があります。蕚に棘があります。苦みがあり観賞用です。

育て方

耐暑性はありますが、耐寒性はなく1年草の扱いです。日当たりのよい場所が好き、実の色付きが良くなります。ナス類は水を好みます。本葉5~6枚の頃に摘芯すればコンパクトに育てることができます。刺があるので取扱注意です。実の中の種を播けばまた楽しむことができます。播き時は3~4月、15℃以上になってから、1週間ほどで芽が出ます。ナス類は連作できません。

ハロウィンに楽しめそうですね。

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