植物の構造

玄関の脇に植えたレモンがずっしりと重くなって黄色く熟してきました。果実は勿論のこと、春に咲く厚みのある紫色を帯びた白い花も美しく、甘い香りに包まれます。熟すと酸味の角も取れ、果汁もたっぷり、皮も薄くな ...

仏炎苞に包まれた、面白い、少し不気味な花が付き、秋から冬にかけて真っ赤な実をびっしりと付ける摩訶不思議な植物達です。雄株から雌株に転換したり、また受粉方法にもサスペンスが！ ムサシアブミ サトイモ科テ ...

小さいながら沢山の花を付け、白い清楚な花に鮮やかなオレンジ色の花盤が華やかです。果実もウツギ特有の花柱が残る燭台のような形です。 マルバウツギ アジサイ科（旧ユキノシタ科）ウツギ属の落葉低木 分布　関 ...

ぶら下がった赤い果実ももう中身が食べられてしまっています。あんなに絡みついて覆いかぶさっていたカラスウリも存在感がなくなって、冬だなあ。 カラスウリ ウリ科カラスウリ属のつる性多年草 分布　本州から九 ...

大きな葉が放射状に広がり雄花序が青い空を背景にぶらぶら風に揺れています。小さいながらも二股に分かれた赤い柱頭も鮮やかです。 オニグルミ クルミ科クルミ属の落葉高木 分布　北海道から九州の山地の川沿い ...

今、アツバキミガヨランの花がたわわに付き、その重さで傾いています。白い花は厚みがあり艶やかで中から面白い雄しべが覗いています。 アツバキミガヨラン リュウゼツラン科ユッカ属の常緑低木 北アメリカ原産、 ...

秋の七草のひとつ、万葉の頃から日本人になじみのあるフジバカマですが、もう自生種は準絶滅危惧種、私達の目に入るのは雑種だとか。自然教育園のフジバカマには海を渡る蝶アサギマダラの姿がありました。 フジバカ ...

草丈７０ｃｍほどになる高性種のトップブルー、花数も多く鮮やかな青色の花が長く続き楽しませてくれます。 アゲラタム キク科アゲラタム属の常緑多年草 中央から南アメリカ原産 明治時代に帰化 別名　アゲラツ ...

大きな葉に沢山の淡黄色の小さな花が散りばめられて、その花はいい匂いで面白い形です。 ハマクサギ シソ科（旧クマツヅラ科）ハマクサギ属の落葉小高木 分布　本州近畿以西から九州、沖縄、台湾の海岸沿いの林縁 ...

ハコネウツギ タニウツギ科タニウツギ属の落葉小高木 分布　北海道南部から九州の日当たりの良い海岸近くに自生 日本固有種 樹高　２～５ｍ 花期　５～６月 名の由来　誤認か　箱根の名は付くが箱根に自生種は ...