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ハエドクソウ科~トキワハゼ(常盤爆)

庭には花も昆虫も肉眼でははっきり見えなくても、素晴らしい世界が広がっています。トキワハゼ(常盤爆)も1cmに満たない可愛い花です。

トキワハゼの特徴

下唇は白く先端が三つに分かれて中央部に黄褐色の斑紋があるトキワハゼ

ハエドクソウ科サギゴケ属の1年草、もしくは越年草、東アジアに広く分布しています。乾燥に強く、畑や道端などに地面に這うように生えています。

茎 葉

畑や道端などに地面に這うように生えるトキワハゼ

秋に発芽してロゼッタ葉で越冬します。茎を伸ばしています。根生葉は3cm、卵形で、浅い鋸歯があります。茎葉は1.5cm、根生葉より細身です。

黄色い模様が幅が広い少し大ぶりのトキワハゼ

黄色い模様が幅が広い少し大ぶりの花です。春から晩秋までと花期が長く、トキワ(常盤)の名の由来になっています。

筒状で下部分が長く伸びた唇型花のトキワハゼ

花は筒状で下部分が長く伸びた唇型花で、上部分は浅く2裂、薄い紫色で、下部分の半分ほどの長さで、下部分は白く先端が三つに分かれて中央部に黄褐色の斑紋があります。雄しべの先が2つに分かれ触れると閉じます。花柄、蕚の内側、外側にも線毛があります。花の黄褐色の部分には毛がありません。花柄の線毛は短く先端が丸く輝く球のようになっています。

トキワハゼの下唇は白く先端が三つに分かれて中央部に黄褐色の斑紋があります。

果実

5裂に分かれた蕚は果実を包み熟すると2つに爆ぜるように裂けるトキワハゼ

花が終わっても5裂に分かれた蕚は果実を包んで残ります。果実は蒴果、やや扁平な球形で、沢山つきます。熟すると2つに爆ぜるように裂けます。これが、名前ハゼ(爆)の由来です。

白い花のシロバナトキワハゼ、似たような花にムラサキサギゴケ、ウリグサなどがあります。

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