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タデ科~ミゾソバ(溝蕎麦)とオオミゾソバ
2023/10/20
紅をさしたようなつやつやした蕾は可憐で金平糖の様。 ミゾソバ タデ科イヌタデ属の一年草 在来種 分布 日本、東アジアの小川、湖畔、用水路など水辺に群生する 名の由来 かつて水田の土盛りされていた用水路 ...
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タデ科~アキノウナギツカミ(秋の鰻攫)
2023/11/11
へんてこな名前ですが薄いピンク色の小さな花と明るい緑色の葉が可愛らしい花です。 アキノウナギツカミ タデ科イヌタデ属の1年草 在来種 分布 北海道から九州、朝鮮半島、中国、シベリアの日当たりの良い湿地 ...
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サクラソウ科~カラタチバナ(唐橘)
2020/12/17
大木の下のカラタチバナの実が艶やかで鮮やかな赤に染まりました。 カラタチバナ 東アジア、日本では関東以西から沖縄まで林床に自生する在来種でサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑低木です。古典園芸植物で江戸時代 ...
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バラ科~ナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾木香)
2022/12/11
長く伸ばした茎の先に白い円柱形の花穂が俯いて昆虫たちが訪れています。 ナガボノシロワレモコウ 関東以北の本州から北海道、朝鮮、中国、モンゴル、ロシアの湿原や湿性の草原に生息する在来種で、バラ科ワレモコ ...
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ドクダミ科~ドクダミ(毒痛み)
2023/11/18
踏みつけてしまった時の強烈なにおい、冴えない名前、強い繁殖力の厄介な雑草という側面もありますが、少し薄暗いところに浮かび上がる爽やかさを感じる白い花は魅力的だし、古くからの民間薬の代表的な存在でもあり ...
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セリ科~アシタバ(明日葉)
2023/12/11
地味な花ながら沢山の虫たちを呼んでいます。 アシタバ セリ科シシウド属の多年草 分布 関東南部、東海、伊豆諸島、紀伊半島、小笠原諸島の海岸に自生 日本固有種 草丈 50~120cm 花期 8~10月 ...
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ナス科~カンザシイヌホオズキ(簪犬酸漿)
2020/9/19
1本だけぽつんと立ったカンザシイヌホオズキは光を放つような艶のある黒い果実をピンと上向きに付けました。 カンザシイヌホオズキ 北アメリカ南部から南アメリカ原産の帰化種でナス科ナス属の一年草または多年草 ...
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ナデシコ科~フシグロセンノウ(節黒仙翁)
2020/9/16
木陰の薄暗い場所をパッと明るく照らすような鮮やかなオレンジ色の花は艶やかです。野草には珍しい朱色の花で古来より生け花茶花として愛されてきたそうです。 フシグロセンノウ 北半球に広く分布し、日本では本州 ...
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マツブサ科~サネカズラ(実葛)
2020/9/16
蔓が伸びて絡まりぐちゃぐちゃ、下向きに付く花は地味ですが、光沢のある葉と赤い実は美しく目を引きます。 サネカズラ 中国南部、台湾、日本では関東以西に自生する在来種、マツブサ科サネカズラ属のつる性常緑低 ...
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レンプクソウ科~ソクズ
2021/6/13
太い茎がすくっと伸びて先端に白い小さな花を沢山つけます。花には蜜がなくよく目立つ黄色い蜜の入った壺があるのが特徴です。 ソクズ レンプクソウ科(旧カマズミ科)ニワトコ属の多年草 分布 本州から九州まで ...